こんにちは、アイラです。
今回は毎日の家事業務には欠かせない洗濯機についてまとめてみようと思います。
洗濯機の寿命は機械設計上、1日1回の使用で約7年とされていて、平均的には約10年使用している方が多いようです。
洗濯機などの比較的長寿命な家電は買い替えの際、以前とは機能や見た目などが様変わりしていることも多いですよね。
最近ではより洗濯を楽にできるように工夫された機種も増えてきています。
今回は洗濯機を選ぶ際の基本的な機能を中心にご紹介します。
使用数No.1!一番スタンダードな洗濯機といえばコレ!
衣類同士をこすり合わせるこすり洗いで汚れを落とす。
お子さんがいる家庭や作業服など頑固な汚れがついた服を洗う家庭におすすめです。
おなじみの洗濯機。安定した使い勝手と洗浄力があります。
誰もが一度は使ってみたい憧れの洗濯機。
衣類が上から下に落ちる力でたたき洗いをする。
こすり洗いに比べると頑固な汚れは落としづらいですが、使用水量が少ないため洗剤濃度が高くなり汚れの分解力は高いです。
また衣類へのダメージも少なくなるので、あまり服を汚さない大人世帯におすすめです。
使用水量は縦型洗濯機の約半分!節水能力が高いです!
洗濯槽と脱水槽が分かれた洗濯機です。洗濯後、脱水槽に洗濯物を移して脱水します。
洗濯しながら脱水も同時にでき、本体構造がシンプルなため比較的耐久性が高いです。
全自動でないためニーズは少ないですがコアな人気があります。
洗濯後は糸くずフィルターのほこりを取るようにしましょう。
特にドラム式洗濯機は手入れを怠ると排水時の水漏れの原因になるため注意してください。
主に縦型の乾燥付き洗濯機に搭載されている乾燥方式です。(一部ドラム式にも採用あり)
高温の温風(約100℃)を洗濯槽内の衣類に当てて乾燥させる方式。
洗濯槽内が高温になるため、途中で扉を開閉することはできず、衣類へのダメージや電気代が高いデメリットがあります。
洗濯~乾燥までの所要時間が長い(3~4時間)ことにも注意。
ドライヤーの温風を当てて洗濯物を乾かすイメージです。
ドラム式乾燥洗濯機に搭載されている乾燥方式。
低温の温風(約60℃)を洗濯槽内の衣類に当てて乾燥させる方式。
洗濯槽内はさほど高温でないため、途中の開閉ができ、衣類へのダメージは少なく、電気代はヒーターより安く、約3分の1程になります。
洗濯~乾燥までの所要時間は1時間半ほど。
衣類乾燥除湿機(除湿+温風)で乾かすイメージです。
乾燥機能を使用したら必ず毎回乾燥フィルターの掃除をしましょう。
フィルター掃除を怠ると乾燥能力の低下や故障の可能性が高くなります。
洗濯機に乾燥機能を求める場合は、予算や設置スペースが問題なければドラム式のヒートポンプが一番です!
1日1回の乾燥を7年使用した場合、ヒーターとヒートポンプでは約20万近くコストに差がでます。
1度にどのくらいの衣類が洗えるか(乾燥できるか)を表す数値です。単位はKg。
選ぶ目安として、1日1人当たり平均約2kg前後の洗濯量が出るため、人数×2kgで選ぶと良いとされています。
ただし、冬場は重ね着や衣類そのものが分厚くなりますし、シーツや毛布など大判のものを洗う場合はより大きい容量の洗濯機を選ぶと便利です。
洗濯容量でよく勘違いされる点
洗濯容量の数値はどのくらいの重さの洗濯物を動かせる力強さがあるかを表す数値のため、例えば買い替えの際、「今と同じ容量であればどの洗濯機も同じ衣類量が入る」とは限りません。
機種によって洗濯槽の幅や深さは異なります。
大は小を兼ねるので多少大きめを選ぶほうが後で後悔しづらいです。
元々、複数回に分けて洗う場合は小さい容量の機種を安く買うという選択肢もあります。
洗濯容量7kgを境に本体に組み込まれる構造の一つです。
インバーター搭載機種は非搭載機種と比較して洗浄力、節水性、節電性、静音性が良くなります。
8kg以上を選ぶと基本的にはインバーター付きになるため(例外あり)、7kgもしくはそれ以下を検討の際は注意です。
本体に洗剤、柔軟剤をストックできるタンクが付いているため、毎回洗濯開始時に洗剤を入れる必要が無くなります。
洗濯量に合わせて量も調整してくれるので計る必要もありません。
洗剤のボトルを片付けてしまえるので洗濯機周りをスッキリさせることができます。
給水した水を洗濯機内でお湯にしてくれる機能。
洗剤の酵素の働きが活性化するため汚れ落ちが良くなり、匂いや黄ばみも落ちやすくなります。
洗濯〜脱水までの工程の間で洗濯槽に残った汚れを落としてくれます。
大手メーカーの一定容量以上では標準搭載とされつつあります。
ナノイー(パナソニック)、プラズマクラスター(シャープ)、またはUVの効果で衣類や洗濯槽内を除菌消臭できます。
頻繁に洗えない物や、水で洗えない物を除菌消臭させることもできます。
浴槽に溜めた水をホース(ポンプ)で吸い上げて洗濯時の水として使用できます。
節水目的で使われますが、浴槽内の水が汚れていて雑菌が気になる方が増えたので以前ほど使う方は多くないようです。
最近は洗剤自動投入付きが人気です!
時短家電が流行ってから洗濯機も少しづつ進化してきました。
個人的なおすすめは、
- ドラム式乾燥洗濯機(ヒートポンプ式)
- ドラム式乾燥洗濯機(ヒーター式)
- 縦型洗濯機(乾燥なし)
- 縦型洗濯機(乾燥あり)
主に乾燥機能を活用するとかなり楽ができ便利になります。
今回は各メーカー共通の機能をご紹介しましたが、最近は各メーカー毎に更に便利な機能が付いています。
また次の機会に紹介できたらと思います。
洗濯機はほぼ毎日、何年も使う家電なので購入後後悔しないように自分の使い方に合った機種を選ぶようにしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました!