コロナ禍以降、物価高等の影響を受け、自炊する方も増えたのではないでしょうか?
食も多様化している昨今ですが、日本人の主食はお米ということで今回は炊飯器について紹介します。
サイズ
主に1合、3合、5.5合、10合(一升)があります。
1合は約150g(炊飯後約350g)、一般的なお茶碗1杯は約0.4合となります。
炊飯量に対してサイズが大きいと炊き上がりが悪くなる傾向があるので適切なサイズを選びましょう。
ひとり暮らしなど少量で良い場合は3合、ご家族で使用される場合は5.5合がおすすめです。
最近は少量炊き用のコースが付いた炊飯器もあります。
種類
炊飯器は仕組みによっていくつかに分類することができます。
- マイコン炊飯器
- IH炊飯器
- 圧力IH炊飯器
主に上記3種類の炊飯器があります。
釜の底面部分のみ熱源がある炊飯器の為、炊きムラができやすいです。味にこだわらず安価に済ませたい方はこちら。
価格相場は0.8万〜2万程
調理用のサブ機として使う方もいます。
IHの仕組みを利用して釜全体を発熱させることができる為、お米に均等に熱が伝わりふっくらと炊けます。
価格相場は1.5万〜4万程
味とコストのバランスが良いベーシックな炊飯器です。
IH炊飯器をベースに圧力鍋のような構造を追加し、より高火力でお米を炊くことができます。
また、各メーカーごとに特色のある釜を採用し、より美味しさに追求した機種が多々あります。
価格相場は4万〜14万程
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保温について
炊飯後、炊飯器内でご飯を保存する場合は保温時の熱でお米の水分が抜けていくため品質が下がっていきます。
保温性能が良い機種やメーカーを選ぶと品質の低下を抑えることができます。
保温設定切り替えができる象印や真空炊飯の東芝、スチーム機能がついている機種がおすすめです。
美味しく食べたいなら冷蔵、冷凍保存がおすすめです。
最後に
炊飯器はお米が炊ければ何でも良いという方が多いようですが、毎日お米を食べる方は少しこだわってみてもいいのではないでしょうか。
ご飯が美味しいと毎日の食事も更に楽しくなるかもしれませんね。
次回は各メーカー毎の特色などまとめてみたいと思います。
読んで頂きありがとうございました。